あらんこうちょう
アラン校長
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コウカイのカイゴウ
「私には後悔があります」 「僕には後悔があります」 数人がそう一文だけ書き込むと会合が始まるオンライン掲示板がある。誰でもいつでも辿り着けるわけではない。そこは、後悔を抱えた人たちだけが引き寄せられる不思議な場所だった。 ――あなたにはどんな後悔がありますか?
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代理論争
Enigburgh(エニグバラ)北部の邸宅で行われたパーティの夜、その主催者である会長が殺された。パーティが終わってから殺害発覚まで本邸を出入りした者はいない。建物内にいたのは使用人たちと被害者、そして被害者の招待客であった8人。全員が集ったホールで会長の殺害が告げられた後、話し合いの場に残されたのは4人の僕(しもべ)たち。死の真相、そして師の潔白をかけたダイリロンソウが今、始まる。
制作
私(ぼく)がサイトウを殺しました。
X月4日、深夜0時過ぎ。Enigburgh(エニグバラ)各所。古くから一帯に巣くうマフィアの風変わりなweb会議が始まった。 「何?サイトウが殺されていたというのか……」 会議の最中、唐突に聞こえてきた声に場が静まり返る。それに対して4人の人物が口を開く。 「「「「私(僕)がサイトウを殺しました」」」」 偶然にも重なった4つの声。何が嘘で、何が真か。月が厚い雲に隠れた。闇夜の話し合いが静かに始まる。
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Miss Murderの事件簿Ⅱ 〜追憶の薬屋で三重奏を〜
All overs are ill. Not all ills are covered by medicine. 薬も過ぎれば毒となる。毒を制すのは薬とは限らない。 ここはEnigburgh(エニグバラ)東部、昔ながらの店が立ち並ぶ商店街。その一角に店を構えるのは小さな薬屋(くすや)。約50年間、この場所で営業し続け、地元の人たちからも愛されている老舗だが、時代の波と権力には逆らえない。再開発に伴って移転が決まっている。今日はその移転のための片付けの日。それを手伝いに来た2人と店の下女、手伝う気のない代理オーナー、4人が集った薬屋で事件は起きる。皆さま、薬と毒にはくれぐれもお気をつけて。
制作者
Miss Murderの事件簿〜沈黙のホテルで四重奏を〜
ここはE’s Hotel(イーエスホテル)。Enigburgh(エニグバラ)郊外にある個人経営の小さなホテル。 今日はオーナーがお休みで清掃員が無断欠勤だが、人手不足はいつものこと。いつもと違うのは4つの客室が全て埋まっていること。稀有はさらなる稀有の前触れであるのか。静かなホテルで序奏が重く響き始める。 ――ここはE’s Hotel。Enigburgh郊外の小さなホテル。お客様、朝になりました。殺人事件が発生いたしました。
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Miss Murderの事件簿3~邂逅の寝台列車で奏鳴曲を~
【導入】 E's Hotelでの事件から遡ること約2年。 Enigburgh中央駅発の寝台列車「Sea-Lan特急」にて4人の人物が同じ車両に乗り合わせていた。その4人はそれぞれ2年後までの記憶をもった状態のまま列車内の部屋で目を覚ます。当時は顔も名前も知らなかったが、不思議な現象が起きた今であれば互いを認識できる。あのホテルでの事件を経て、過去で邂逅を果たした彼らの四重奏が再び始まる。 【概要・注意点】 Miss Murderの事件簿『沈黙のホテルで四重奏を』と同じキャラクターが登場する続編シナリオとなります。『沈黙のホテルで四重奏を』のネタバレになる内容が一部含まれていますので、未通過の方はご注意ください。詳細を覚えている必要はありませんが、軽く記憶を持ち越して遊んでいただくとより楽しんでいただけるかと思います。 【その他】 GM用資料・タイムテーブル一覧・解説・あとがき・裏話などの追加コンテンツを含む製品版をBOOTHにて販売しております。良ければ制作者BOOTHも覗いてみてください。
制作者
白黒 SHI lock RO
目を覚ますと、あなたは白い空間にいた。数メートル四方の小さな部屋である。 窓はない。視界には、モニターと黒い箱、閉ざされた扉、そして、あなた以外の四人。 年齢も性別も身なりもバラバラで、共通点があるようには見えない。しかし、何らかの交わりこそが、ここに閉じ込められた理由を導く糸口となるのだろう。 「白黒つける疑心暗鬼の話し合いを始めよう」
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【謎解き×マーダーミステリー】脱出ゲーム殺人事件
【あらすじ】 とある山奥に位置する謎解き脱出ゲーム店で開催されていた5人用の新作ゲーム。 何事もなく5人でスタートを切ったはずだったが―― 制限時間終了後、部屋の中に立っていたのは4人だけだった。床に伏しているその1人に何が起きたのか、閉鎖空間で誰がどうやって事件を起こしたのか。虚構に包まれた脱出体験を売る店で、逃れられないリアルミステリーが幕を開ける。
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今度はコンドウを捕まえました。
///普通のマダミスに飽きたあなた! 関西弁でバチバチの議論してみたくはないですか⁉/// 「俺がコンドウを捕まえたんや」 「何言うてんねん、僕が捕まえたんやで」 と主張し合うマーダーミステリーです。
制作者
代理論争2
【あらすじ】 Enigburgh(エニグバラ)北東部の邸宅で行われたパーティの夜、その主催者である会長が殺された。発見現場はどうやら密室のようだった。パーティが終わってから殺害発覚まで本邸を出入りした者はおらず、建物内にいたのは使用人たちと被害者、そして被害者の招待客であった10人だけである。 全員が集ったホールで会長の殺害が告げられた後、話し合いの場に残されたのは、5人の僕(しもべ)たち。 師の潔白、そして死の結論をかけたダイリロンソウが今、始まる。 【ポイント】 「僕の●●は殺ってないね」 「いいや、うちの■■こそ殺ってない」 と代理で論争し合う新感覚マーダーミステリー! エモはフレーバー程度、ギャグ要素や恋愛要素は一切なし。あるのは、ただマーダーなミステリーだけ。そんなシナリオです。 推理と議論に振り切っていますので、心してどうぞ。
制作者
真実を枯らす
郊外にある一軒の日本家屋。 烏丸邸と呼ばれるそこは、かつて華族として栄えた烏丸家の屋敷である。現当主である烏丸玄蔵がそこで暮らしており、不定期に烏丸の名を持つ者たちが集っている。 しかし、それは楽しいばかりの集会ではなく、ここ数年、烏丸家では不審死が相次いで起こっている。 「カラスが集うと死者が出る」 どこからともなくそんな噂が立つほどに。 季節が秋から冬へと変わる頃のある日、屋敷内で悲鳴が上がる。 発見されたのは、現当主 烏丸玄蔵の遺体であった。 現場にいたのは6人、暗躍したカラスはいったい誰だ――。
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死神はトリックをかたらない
人間はいとも簡単に重要な何かを見逃し、思い込んでは錯覚する。誰もが持つその性質を利用して、見る者を欺き、不可能を可能にするエンターテインメント――我々は、それを奇術(マジック)と呼ぶ。 某日某所、人里離れた小高い丘の上に建つ幻想邸(げんそうてい)と呼ばれる邸宅で、奇術師たちの会合が行われていた。主催者は千の奇術師、司丹神朔夜(しにがみ さくや)。カードにコイン、カップはもちろんのこと、大規模な消失マジックや脱出イリュージョンまで、彼にできない奇術はないと言われるほどの人物である。新ネタの開発頻度やトリックの斬新さも高く評価されており、彼が開く会合には毎年多くの奇術愛好家が詰めかける。 だが彼には一つ、巷(ちまた)で囁かれている重大な噂があった。「司丹神の周りでは人が消える」と。知る人ぞ知るそのフレーズは参加者に一抹の不安を与えながらも、ある意味で彼のミステリアスな魅力を増幅させる一助(いちじょ)となっていた。 此度(こたび)集った者たちには、噂に関することか、あるいは別のことか、それぞれ彼への思いや目的があると見える。互いに多くは語らぬまま、表面上はマジックショーや奇術談議で賑わっていた邸宅の一室にて、息絶えた男性が発見される。それは、他でもない司丹神朔夜の死体であった。 自らを隠し、相手を欺け。そして、種とともに鼻を明かせ。奇術師たちのミステリー、ここに開幕。