【マダミス店舗インタビュー】JOLDEENOおすすめマダミス5選

マダミスjp編集部
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マーダーミステリー(マダミス)を店舗で楽しんでみたいけど、どこに行けば良いかわからない、どのシナリオで遊べば良いのかわからないということ、ありますよね!
そんな方のために、マダミス専門店の代表の方々に、今おすすめしたいシナリオと、おすすめポイントを聞いて記事にまとめました。
本日は、東京都の立川と吉祥寺で2店舗を展開するJOLDEENO(ジョルディーノ)の代表、ジョルさんにお話を伺います。
よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
吉祥寺店で遊べる推しマダミス
まず、吉祥寺店はどんなお店なのか教えてください
JOLDEENO吉祥寺店は、巨大なスクリーンとプロジェクションマッピングが特徴の店舗です。
プロジェクションマッピングはシナリオに合わせて制作しています。

そんな吉祥寺店で遊べるマダミスのなかで、特にオススメしたい作品を教えてください。
- 『シュレーディンガーの密室』
- 『緑の森の百年女王』
がオススメです。
『シュレーディンガーの密室』
こちらの作品のオススメしたいポイントを教えてください
まず、全員が同じ体験感を味わえることが大きなポイントです。どのキャラクターを選んでも最高に楽しめるように設計されています。
また、これは作者の白岩ぱんださんのすごいところですが、物語の展開が目まぐるしく変化するように設計されているところもぜひオススメしたいです。
さらに、このシナリオはGMが2人必要ないわゆる「ダブルGM」形式なのですが、このシナリオほどダブルGMであることがしっかりと生かされているシナリオはそうそうありません。
どのような人にオススメですか?
少し演劇要素が強めなので、演じることが好きな人には刺さりやすいです。
また、このシナリオ独自のポイントとして、「物語回想システム」というものがあります。
これは議論の途中などに、何かをきっかけにして読み合わせパートが入る仕組みなのですが、読み合わせを繰り返すことで、各キャラクターの解像度が上がり、キャラクターに対する愛着を持ちやすくなっています。
このような読み合わせが好きな方にはもちろん、キャラクターを深く理解してロールプレイを楽しみたい方にもオススメです。
物語に入っていきやすいように工夫されていますので、極上の物語体験を楽しめますよ。
『緑の森の百年女王』
こちらのシナリオのオススメしたいポイントを教えてください
まず、物語が良い!
ゲームをしよう、という感覚ではちょっと違うかもしれません。
物語を一人のキャラクターとして楽しんでもらうために、丁寧に作り込まれている作品です。
今でこそ、物語体験を重視したシナリオは多数つくられていますが、『緑の森の百年女王』はアハ体験を含め、物語がとにかく良いです。
さらに、キャラクターとしての葛藤がどの作品よりもしっかりしています。
プレイヤーがキャラクターになりきってプレイするけれど、最終的に考えるのはプレイヤーだ、という設計がよくできています。
どのような人にオススメですか?
一人のキャラクターとして、物語を体験したい人にオススメです。
吉祥寺店ではスクリーンをこのシナリオ用に用意しているので、より没入感のある体験を楽しむことができます。
ありがとうございました。続いて、JOLDEENO立川店についてお話を伺います。
立川店で遊べる推しマダミス
立川店はどんなお店なのか教えてください。
JOLDEENO立川店では、アンティークカフェのような広々とした空間でマーダーミステリーとボードゲームを楽しめます。

そんな立川店で遊べるシナリオのなかで、特にオススメしたいシナリオを教えてください
- 『蟻集』
- 『モノクローム』
- 『アンショット-リビドールの鎮魂歌-』
がオススメです。
『蟻集』
こちらの作品のオススメしたいポイントを教えてください。
とにかく「王道」です。「マーダーミステリー」と聞いた時のイメージとずれない。
「王道」が、緻密に計算されて作り込まれています。
これ以上はネタバレになるのであまり言えないのですが、タイトルが秀逸です。
どのような人にオススメですか?
誰にでもオススメです。
人を選ばず、楽しめる人がとても多いのが特徴ですね。
『モノクローム』
こちらの作品のオススメしたいポイントを教えてください。
初心者でも遊べる作品であることです。物語自体の情報量は多くないが、故に、空白部分をプレイヤーがちゃんと考えて、それがうまくまとまるように設計されています。
タイトルにもある通り、黒と白にこだわっているのがとても大事です。小物もすごくおしゃれですし、作品の全てがおしゃれ。
また、ちゃんと「ゲーム」を作っています。
もちろん、それが刺さる人、刺さらない人がいるんですが、これはちゃんと、ミステリーを作っていると言うよりはゲームを作っていると言うのが大きい作品です。
どのような人にオススメですか?
ゲームとしてのマーダーミステリーが好きな方に特にオススメです。
このシナリオはJOLDEENOさんから発表されたシナリオという印象が強いです
そうですね。作者の方々から、GMのずっちーを通して私に連絡がきて、一度体験させてもらいました。
体験したときから面白い部分がしっかり存在していて、その要素をどのように見せればよりよくなるか、マスタリングの部分で協力しました。
例えば、最初はGMが1人で公演を行う想定で作られた作品だったのですが、物語のボリュームを足してダブルGMに変更することを提案しました。
元々、作者の方々には大きな実力があったので、一緒に作品を仕上げていくのがとても楽しかったですね。
また、解説もとても面白いです。モノクロームでは解説が演劇チックに進行していくのですが、この形式の解説はみていて引き込まれます。
とても興味が湧いてきました
ぜひ、モノクロームな服装でお越しください。男性は困ったらスーツで来ると良いですよ。
『アンショット-リビドールの鎮魂歌-』
こちらの作品のオススメしたいポイントを教えてください。
新しいマーダーミステリーの形が楽しめるのがポイントです。シティアドベンチャーのエッセンスをマーダーミステリーに取り込んでいて、プレイヤー同士でわちゃわちゃと楽しむことができます。
これを「マーダーミステリー」と呼ぶと怒る人もいるかもしれません。(笑)
シティアドベンチャーの要素とは具体的にどのようなものですか?
現代日本の都市を舞台にしていて、実際に新宿や原宿にいる人が、その場所にいる人に対して聞き込みを行うことができます。
まちにいる人に対して、誰が聞き込みを行うかによっても聞き込みの結果は異なります。相手と面識がある場合とない場合がありますからね。
とても楽しそうです
また、3人1組、3 vs 3 vs 3のチーム戦形式なのですが、これも、同じチームになった3人で仲良くなれます。終わった時に、このチームで参加してよかったと思ってもらえると嬉しいです。
この作品では、いわゆる「ペアマダミス」に対するアンチテーゼを意識しています。
ペアマダミスの問題点として、自分のペアとはたくさん会話できても、別のペアのキャラクターとはあまり会話できない点があるのではないかと考えています。
この作品では、この問題への1つの解決策を示せたと思います。
今は最終調整の段階なのですが、完成を楽しみにしていてください。
JOLDEENOで遊ぶには?
ありがとうございました。私がまだ体験していない作品もあり、とても遊んでみたくなりました。JOLDEENOさんで遊ぶには、どうしたら良いですか?
ぜひお越しください。予約の方法は2つあります。
①オフィシャルから問い合わせメール
②TwitterアカウントにDM
両方とも、複数の社員で管理していますので、すぐにご返信します。
現在何月何日が空いているのかは公開していません。遊びたいマダミスと、希望日程を合わせてお問い合わせをお願いいたします!
本日はお話を聞かせていただきありがとうございました!
ありがとうございました!


