ユートピアの彼方へ
2025年12月12日公開
2XXX年。
多くの機器にAIが搭載されるようになり、やがて、AI自身もまた新たなAIを生み出すことが可能になった。
社会の担い手はAIとなり、人間は労働せずとも、充分に幸せな暮らしを送ることができるようになった。
人々は「ユートピア社会」の到来だと、世界の変革を喜んだ。
しかし、思いもよらないことが起こる。ある時期から、人口の減少が止まらなくなったのだ。人々はある動物実験の存在を思い出す。1960年代に行われた「ユニバース25」……。
人類の滅亡が現実味を帯びてきたころ、それを回避すべく、ある研究所が設立された。それが、「ユートピア社会研究所」である。
研究所には人間の研究員はもちろん、科学の粋を集めたヒューマノイドも配属された。
しかしある日、そのヒューマノイドが、破壊された状態で発見される。ヒューマノイドは自壊できない。いったい誰が、ヒューマノイドを殺したのか。
これは、「ユートピア社会研究所」で人類の再興を願う者たちの物語。
2作目です。ゴリゴリの文型脳が作ったSFストーリーです。SF知識は必要ありません。
RP次第で、わちゃわちゃ楽しむこともできるし、あるいは、ずっしりと味わうことができる、そんな卓によって色の変わる作品をめざしました。
観戦が好きなので、ひょっこり観に行くことも多々あるかと思います。「作者…来ないで!」という時は、その旨、募集欄に書いてください。我慢します。
書きたい放題に書いていますので、合う合わないはあると思いますが、お楽しみいただけたならば、幸いです。実況動画を見て、マダミス制作を志した者ですので、前作同様、読み合わせ中のメタつっこみも喜びます。「こうしなきゃ」という何かはありませんので、自由にお楽しみください。
◯観戦を希望する人へ
未プレイでの観戦はちょっと……という方もいるかもしれませんが、私は自分の書いた物語を、色んな人に読んで欲しい、そんな人です。そもそも、私も観戦スタートですし……。ですので、未プレイでも、遠慮なく、バシバシ観戦ください。喜びます。
そしてもし、気に入ったら、宣伝とか、ポストとかしていただけますと、さらに、とても喜びます!
≪スペシャルサンクス≫
テストプレイに協力いただいた皆様
≪BGM≫
3FREEBGM(https://3freebgm.com)
MATSU | TuneCore Japan(https://www.tunecore.co.jp/artists/MATSU)
≪効果音≫
OtoLogic(https://otologic.jp)
On-Jin~音人~(https://on-jin.com)
≪イラスト≫
Gemini