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しもさん|マダミス.jp
しもさん
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株式会社Gold Grace所属。Studio OZON一期生。 ゲームマスター兼シナリオライター。シナリオ制作の仕事募集中。
シナリオ一覧
スクリプトライティング
正直村の隣人
2047年。日本によく似たある国で『嘘禁止法案』が可決する。嘘をつくことに罰則を与える世界。国民は装置をつけられ嘘をつくと体に高圧電流が流れるという装置が作られる。この装置の実験のために集められた9名の被験者。彼らはこの装置をつけられた状態で隔離施設内で殺人事件と遭遇する。全員が装置をつけて「殺していない」と発しても装置は反応しなかった。
制作者
まだ題名のないコンサート
※本シナリオはご自身のスマートフォンから流れて来る音楽を聴くシーンがございます。そのため、以下のものをご用意ください。 ①ご自身のスマートフォン ②ご自身のスマートフォンに接続できるイヤホンまたはヘッドホン(有線無線は問わず) 【そのコンサート。名前はまだ、ない】 気がつくと、あなたたち8人は見知らぬ場所にいた。 目の前に立っている、年齢も国籍も分からない男がにこやかに告げる。 「今日(こんにち)のクラシック音楽のいしずえを築いた、偉大なる音楽家の皆様、ごきげんよう。私はサン・ジェルマン伯爵です。時間移動の能力を使って、あなた方をこの世界にお招きしました。ここはあなた方が暮らしていた時代より、数百年後の未来になります」 「数日後にわたくしが主催するクラシック音楽のコンサートが開かれます。皆様にはぜひ指揮者として、そこに出演して欲しいのです。どなたが指揮棒を振るかは、話し合いで決めていただきましょう」 数百年後のコンサートホールで、自分の楽曲が披露される。音楽家として、なんと名誉なことであろうか。あなた方はサン・ジェルマンの甘美な誘いに、しばし酔いしれた。 そして、居並ぶそうそうたる顔ぶれの音楽家たちを見渡すのだった。
シナリオ
2200年TVの野望
【あらすじ】 時は令和。番組収録が行われているテレビ局内で、2つの事件が同時に起きた。 事件の犯人として疑いをかけられたのは、2200年TVの番組制作スタッフと出演者たち。彼らはそれぞれの事件現場で、己の誇りにかけて自分の無実を主張する。 しかし、この中の誰かは確実にウソをついているのだ。 同じ場所、同じ時刻に発生した2つの不可解な事件。 彼らは事件の真相にたどりつけるのか。 あるいは、真実を闇に葬ることができるのだろうか。
シナリオ
黄昏の探しモノ
【二人は出会った、黄昏の街で】 かつてこの地を騒がせたとある事件をめぐり、二人は歩き出す。 これは、あなたと共に「真実」を見つける物語。
シナリオ
東京リベンジャーズ ―炎の絆編―
東京最大の不良集団、「東京卍會(トーマン)」の総長にして「無敵のマイキー」の呼び名で知られる佐野万次郎が、ある日バイクで事故死した。 カリスマ的存在であったマイキーを失ったトーマンは解散し、各隊のメンバーは散り散りになってしまった。 トーマンの解散から12年後。弐番隊の元隊員であるあなたたち6人は、冴えない日々を過ごしていた。 そんな折り、かつての仲間タケミチが現れ、時間移動と介入によってマイキーの死亡事故をふせぐことを提案する。 あの頃の自分を変えるため、マイキーを助けるため、タケミチの、そしてあなたたち「元弐番隊」の、人生のリベンジが始まる!
シナリオ
ホーンテッド億(お〜く)ション
【幽霊屋敷でオークション!】 この国では知らない者はいない、資産家のゴウ・ルドマンが生前に遺言書を公開した。 「私の死後、24時間以内に遺品のオークションを開催せよ。価値あるアイテムを最も多く落札した人間に、全財産と、私が所有しているマンションを譲るものとする」 病気で余命いくばくもないと診断されたルドマンは、執事の腐乱拳(ふらんけん)を通じて、ただちに7名の人間をオークションに呼び集めた。 オークションの会場となるのは、ルドマンが所有している超高級マンション。そのマンションには7体の妖怪が棲みついていて、人間たちにいたずらをしようと待ち構えていたのである。 今、時価数百億円のタワーマンション、通称「億ション」を舞台に行われる、7名の人間と7体の妖怪たちによる、波乱のオークションが幕を開けようとしていた。
シナリオ
「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!」~いたずらしらんぷり!の章~
全国のお笑いの頂点(てっぺん)を目指す若者たちの甲子園「てっぺんグランプリ」。 女子高生お笑いトリオ「ヤングワイワイ」「弾丸クノイチ」「セレブリ茶」 「あくだれ王国」「シンリャクシャ」の面々は、 トリオ大会本選出場の座をかけ、学生寮「タカコ荘」で共同生活をしながら、日々切磋琢磨していた。 ある日、「タカコ荘」の自称プリティ管理ボーイ、谷誠二の怒号が響き渡った。 「あんたたち、イタズラするにも程があるわよ!」 姿を現した誠二は真っ赤に染まっており、その姿はまるで理の外にいる怨念のようだった。 「いいわね? 夕食時までに誰がこんなことをしでかしたか、見つけるのよ―― だからってお笑いの練習もサボらないこと。 犯人は、ダンベルアップライトロウ最低100回は覚悟しておきなさい!」
制作者
リベンジ王子
女王が死んだ。毒殺されたのだ。 容疑者全員プリンセス。プレイヤーは全員王子。 この中に犯人はいません。妻(プリンセス)の無罪を信じて議論します。 しかし状況からすると犯人は、確実に姫様のうちの誰かのようで……。 自分の愛する者を守り、誰かが愛している姫を殺人者として告発するために、わずか60分間の緊迫の会議が始まる。
シナリオ
テライアーミステリー葬式
公演場所: 臨済宗妙心寺派(禅宗)陽岳寺(東京メトロ東西線「門前仲町駅」より徒歩5分) http://www.yougakuji.org/ ・お寺での公演です。お間違いなきよう、よろしくお願いします。 ・椅子がございますので、ゲーム中、正座の必要はございません。 テライアーミステリー「葬式」あらすじ 1979年、唱和(しょうわ)54年。欧米との戦争を終え、焼け野原から復興したこの国は、オリンピックが開催されたのをきっかけに経済が発展し、高度成長期を迎えていた。 そんな折り、戦後一代で財を築いた資産家の荼毘白兵(だび・はくへい)が病院で息を引き取った。政界と太いつながりがあり、経済の発展にも貢献した白兵の葬式には、彼の6人の子どもと各界の著名人、そして、縁の深い者が集まった。白兵の妻は数年前に亡くなっており、喪主は長男が務めた。 葬式はしめやかに行われた。 しかしその裏側では、参列者たちのひそかな野望が、深く静かに燃え上がっていたのであった。 (キャラクター男女比は男性8、女性3、男女の性別を自由に設定できるキャラクターが5名となっております)
シナリオ総指揮
ANIMA2 禁断の記憶の扉
世界のどこかに、過去、現在、未来の全てが記録されている書物があるという。 ここは人間が創り出したアンドロイドが管理している古代図書館。 人類が様々な惑星を旅するようになってから数百年の時が流れた。 アンドロイドたちは本を読み、人のように振る舞い、言葉を交わす。 今日も始まりの鐘が鳴り、1日という大きな歯車が回り始めた――
シナリオ総指揮
ANIMA-言の葉の回廊-
没落貴族の猟書家(ビブリオマニア)が死んだ。希少かつ膨大な蔵書を遺して。 遺族たちはオークションハウスを招き、本を金に変えようと画策するのだった。 集まったのは、一癖も二癖もありそうな曲者ぞろい。 皆が皆、それぞれの半生を持ち寄っていた。 物語を内包した彼らは、そう、言わば1冊の本だ。 死してなお、猟書家の元に物語が集うのだった。
制作者
多数決探偵黒
今日も特急寝台列車の中で不可解な事件が起きた。 医者のスグナオール・クスリスキー氏が個室で殺されたのだ。 そこで目的地に着く前に調査を行い、準備が整い次第、犯人投票を行うことになった。 多数決探偵は言う。「僕の能力が効くのは容疑者が奇数のときだけです。調査の結果、あやしいやつが増えて容疑者が偶数になったら犯人が分からなくなりますので注意してくださいね」 余計なことを言うな、多数決探偵。 はたして、列車が止まるまでに容疑者は何人まで増えるのだろうか?
シナリオ
カイジュウヒーロー
【負けられません、勝つまでは!】 タイヨウ系、第3惑星チキュウ。 宇宙にきらめく青い宝石とも言われたこの美しい星は今、極悪非道のカイジュウ連合に狙われていた。 迎え撃つのはチキュウが誇る7人の公式ヒーローたち。 しかしカイジュウが攻めてくるその日、登録されたヒーローしか入れない基地の中で、 トップヒーローの「フルスロットル」が遺体となって発見された。 それとほぼ同時刻、カイジュウ連合のリーダー「カイザー皇帝」が チキュウ侵略を目前にして溶けるように消えてしまったのだった。
シナリオ
ウルトラセブンIF Story『55年前の未来』姿なき侵略者
ある事件をきっかけに、ウルトラセブンを失った地球は侵略者たちの猛攻を前に苦戦を強いられることになった。 そこで、とある天才博士が当時の地球防衛組織であった「ウルトラ警備隊」を元に、「対外宇宙防衛機構(Association for Land Territories & Extraterrestrial Resilience)」通称「アルター(ALTER)」を結成、仲間たちを率いて侵略者の脅威に立ち向かった。 そんなある日、アルターの基地内に緊急警報が鳴り響く。……今、55年前の未来をめぐる物語が幕を開ける。
シナリオ
ケッコンシキ
日本の指定暴力団「くれない組」の組長の息子と 海外では名の知られたイタリアンマフィア「ビアンコファミリー」のボスの娘が晴れて結婚式を挙げた。 ビアンコファミリーは、くれない組に巨額の結納金を託した。 くれない組はその金を資産運用して、 日本での地盤をますます強化したのち、 ビアンコファミリーをこの国に招き入れると約束する。 日本進出を狙っているビアンコファミリーと 海外マフィアを手を組んで日本のトップになろうとしているくれない組の思惑が結びつく、最高の政略結婚となった。 結婚式の二次会は、中立存在である中華系のギャング「若葉会」が取り仕切ることになった。 会場となるのは若葉会が所有する「黒鳴館」。 くれない組、ビアンコファミリー、若葉会の3つの勢力がひとつの会場に集結する、波乱の二次会が始まろうとしていた。
シナリオ協力
PRINCE of MONSTERS 〜召使い達の受難〜
夢幻魔界の魔族協会学園「アルカナスクール」に通う 王子達の召使いとして過ごすあなた。 人間界とは大きく異なるこの世界で暮らし始め、 生き方を模索する毎日を送っていた。 しかしある日、自身が仕えている主人や上司達が捕らえられ、投獄されてしまう。 昨夜起きた「襲撃事件」の犯人として疑われている彼ら。 迷い込んだこの世界で生きる意味を見出してくれた大切な人を あなたは放ってはおけなかった。 一体何が起きているのか。 彼らの身の潔白を証明するための捜査が始まる——。
シナリオ協力
あの日の泡沫
久しぶりに降りた美濃太田の駅。 「淵祭り」の手伝いの為に帰省したアナタ。 かつての知った顔が続々と合流する。 郷愁に入り混じった喪失感が思い出される。 あの淵祭りの日、洪水で亡くした「七瀬あや」のこと。 あの淵祭りの日、アナタに起こった出来事を。 気がつけば目の前には、 七瀬あやがあの頃のまま微笑んでいた。 ※このシナリオにはセンシティブな要素として、いじめ・暴力・災害などの内容が含まれます。 進行上、「セーフティカード」をご用意し心的負担を軽減できるようにしておりますが、シナリオ上個人の経験等を想起させる可能性があることをあらかじめご了承ください。
シナリオ
テンチソウゾウ
【終わるのは戦争か、世界か】 世界全土を巻き込んだ大きな戦争が終結して数十年の時が過ぎた。 前大戦の首謀者であった「戦いの女神ブラックイーン」は石板に封じられ、 天界の天使たちと魔界の悪魔たちはそれぞれに平和な日々を過ごしていた。 しかしあるとき、天界の宝物庫からブラックイーンを復活させるための秘宝が盗まれた。それが出来たのは天使だけだった。 それとほぼ同時刻、天界との共存共栄を望んでいた魔界の新リーダー「ハイパーデビル」が何者かに暗殺された。無敵のハイパーデビルを殺せたのは悪魔だけだった。
シナリオ
まおうたいじ
【まおう軍2名 vs とうばつ隊5名(ただし裏切り者含む)】 『アンバランス・チーム・バトル』 立ち上がれ冒険者! 息の合った連携攻撃で、 憎き魔王軍を殲滅せよ! 迎え撃て魔王軍! 必殺技でこしゃくな冒険者たちを返り討ちにするのだ! 魔王軍は推理重視! 討伐隊は、おしゃべり中心!! 7名のプレイヤーが、2対5に分かれて アンバランスなチームバトルを繰り広げます! とうばつ隊とまおう軍、退治されるのは、いったいどっちだ!?
シナリオ
多数決探偵赤
今日も屋敷で不可解な事件が起きた。 万人に恨まれていたヤカターノ・アルジー氏が殺されたのだ。 そこで夜の間に調査を行い、朝に犯人投票を行うことになった。 多数決探偵は言う。「僕の能力が効くのは容疑者が奇数のときだけです。夜の間に誰かが殺されて、容疑者が偶数になったら犯人が分からなくなりますので注意してくださいね」 余計なことを言うな、多数決探偵。 はたして、明日の朝までに何人が生き残っていられるのだろうか?
シナリオ
PARTNER HUNTER2→3 ONLINE
※本作は同名作品のオンライン版です。 【密談しようぜ!】 大自然に囲まれ、機械文明がまだ発達しておらず、人間と巨大なモンスターが共存する世界。人間たちは「ハンターギルド」という労働組織を作ってモンスターと戦っていた。 そんな折り、ギルドのリーダーが殺害される。殺人の容疑をかけられたのは6名のハンターたち。 彼らは突如襲来したモンスターと戦うために2人ペア、3人ユニットを組み、戦いながら犯人探しの議論を始めるのだった。 全体議論なし、密談のみの、ペア&トリオマーダーミステリー開幕!
シナリオ
はるかなるフロンティア
【我らと共に、大空へ。】 獣の姿をした獣人と、蒸気で動くロボットと、勇気ある人間が、はるかな理想郷を求めて、大空を駆け巡った時代。 蒸気機関の発達した国家グランガルドは、環境破壊と人口問題で滅びの危機を迎えていた。 政府は巨大な飛行船を建造し、上空を漂う浮遊大陸への移民計画を打ち立てる。 移民計画のメンバーに選ばれた者たちは新型の飛行船「フロンティア号」に乗り込み、出発の時を待っていた。
シナリオ
PARTNER HUNTER2→3
【密談しようぜ!】 大自然に囲まれ、機械文明がまだ発達しておらず、人間と巨大なモンスターが共存する世界。人間たちは「ハンターギルド」という労働組織を作ってモンスターと戦っていた。 そんな折り、ギルドのリーダーが殺害される。殺人の容疑をかけられたのは6名のハンターたち。 彼らは突如襲来したモンスターと戦うために2人ペア、3人ユニットを組み、戦いながら犯人探しの議論を始めるのだった。 全体議論なし、密談のみの、ペア&トリオマーダーミステリー開幕!
シナリオ
殺人鬼たちの殺し合い
【あらすじ】 満月の夜にだけ、この世に現れる「ゲッコウ館」。そこには、誰もが知っている有名な殺人鬼たちが集い、日ごろの疲れをいやしていた。 このゲッコウ館には、ひとつの絶対的なルールがあった。 「ゲッコウ館の敷地内では、殺人鬼同士の殺し合いを禁じる」。 この屋敷には呪いが掛かっていて、ゲッコウ館の敷地内で殺人鬼同士が殺し合いをすると、双方とも魂がはじけ飛んで死ぬという厳しいルールがあった。そのため、このゲッコウ館の中では絶対に殺人事件が起こらないはずであった。 この日、ゲッコウ館に集まったのは8名。 深夜0時。満月が西の空に沈み始めた時刻。 8名はゲッコウ館の2階で、夕食会を始めようとしていた。
シナリオ
はるかなるフロンティア -オンライン-
※同名マーダーミステリーのオンライン版です。 【我らと共に、大空へ。】 獣の姿をした獣人と、蒸気で動くロボットと、勇気ある人間が、はるかな理想郷を求めて、大空を駆け巡った時代。 蒸気機関の発達した国家グランガルドは、環境破壊と人口問題で滅びの危機を迎えていた。 政府は巨大な飛行船を建造し、上空を漂う浮遊大陸への移民計画を打ち立てる。 移民計画のメンバーに選ばれた者たちは新型の飛行船「フロンティア号」に乗り込み、出発の時を待っていた。
シナリオ
会社で部長が殺されていると連絡を受けたが、目の前に酒があるので、とりあえず乾杯しておこうと思う。
仕事帰りの居酒屋。とある会社の課長、係長、主任、アルバイトの4人のスマートフォンに、社員用のグループチャットのメッセージが届いた。それによると、つい先ほどまで一緒に仕事をしていた部長が社内の一室で遺体となって発見されたらしい。部長と最後に会ったのがこの4人であることから、のちほど警察に事情を訊かれるものと思われた。でも、それよりも今は酒の方が大事。だからこそ彼らは決めたのだ。「部長を殺した犯人を見つけて警察に突き出そう。そうすれば残りの3人は安心して美味い酒が呑める」と。
シナリオ
リアル・サドンデス
君たちはオンラインゲーム「サドンデス」のプレイヤーだ。8人でグループを組み、毎日のように対戦しているが、お互いのアバターとハンドルネームしか知らない。 ある日、サドンデスの運営からこんな発表があった。ゲームの世界を忠実に再現した会場を用意し、そこにユーザーを招いて、実際に身体を動かしながら遊ぶリアル・サドンデスを開催するというのだ。 君たちはそのイベントへの参加権を得るために行動を開始した。
シナリオ
ヒーローの条件
世界おまわりさん組織。通称SOSは増え続ける凶悪犯罪に対抗するため、警棒や拳銃に代わる新しい警察用武器の採用を検討していた。 そんな折り、大企業「スパーク・カンパニー」は、ヒーローたちの持つスーパーパワーを利用した武器を作り、それを全国の警察に配備することを提案する。どのヒーローと契約するかは、スパーク・カンパニーの社長自らが審査するという。 SOSとスパーク・カンパニーの呼びかけで集まった4組のヒーローとサイドキックは、多額の契約金を得るために、いや、地球の平和を守るために、試合形式のコンペに挑むのであった。
シナリオ
ルルイエ・レポート
1920年代のアメリカ。のちに「第一次世界大戦」と呼ばれる、ヨーロッパ全土を巻き込んだ大きな戦いが終わり、世界中が疲弊していた。その中にあって、唯一景気の良いアメリカは、世界の政治と経済とファッションを牽引する存在になっていた。そんな時代のとある冬の日。アメリカのアーカムとインスマスでは、世界の存亡に関わる2つの事件が、ほぼ同時期に発生していた。 【黒の章 -深淵睥睨す冒涜的箱庭- インスマス】 インスマス。金の精錬と漁業で生計を立てている寂れた港町。 ある日、この町の有力者であるブルーム家の高齢の当主が変死体となって発見された。当主殺しの疑いをかけられたのはブルーム家の主治医と、事件当日に町を訪れていた6人のよそ者たち。 インスマスを拠点とするダゴン秘密教団の司祭は、容疑者たちを集め「警察は呼ばない」と前置きしたうえで全員に伝えた。「これから数刻の猶予を与える。この場にいる全員で話し合い、我が同胞を殺した犯人を投票によって特定せよ。最多票を得た者は大いなるクトゥルフ様のいけにえに捧げる」。 魚類か両生類のような顔をした司祭とダゴン教徒に囲まれて逃げ場を失った容疑者たちを、妖しげな輝きを放つ多面体の宝石が、静かに見つめていた。 【赤の章 -黄衣傍聴す背徳的法廷- ミスカトニック大学】 アーカムの名門校ミスカトニック大学にて、文学部の教授が殺された。教授は亡くなる直前、「私を殺した犯人を許さない。必ず復讐する」と誓ってから絶命した。 その願いが宇宙の彼方に届き、教授はくすんだ黄色の衣をまとう「ハスターの司祭」として一時的に蘇った。教授は容疑者たちを集め「犯人はこの手で裁く」と宣言したうえで全員に伝えた。「これから数刻の猶予を与える。この場にいる全員で話し合い、私を殺した犯人を投票によって特定せよ。犯人を言い当てることができたらその犯人に、言い当てることができなければ犯人以外の全ての者に人類が到底耐えられないような宇宙的恐怖を与える」。 恐るべき人外と化した教授と、虚空から現れる「ティンダロスの猟犬」によって封鎖された大学の構内で、死者1名と生者6名による背徳的な裁判が始まろうとしていた。