RRR 〜革命、抵抗、そして再生〜
2024年01月28日公開
突然、目の前に光が広がりアナタは目覚めた。ぼんやりとしていた視界がはっきりしていくと、目の前には一人の人間がいた。
「気がついたか。間に合って良かった。」
その言葉に肯こうとしたがアナタの首は動かない……いや首から下はなかった……。
「ちょっと待っていてくれ。ある程度組み立てたら再起動する。」
ブーン……頭の中で何か音がしたような感覚に襲われ、アナタは意識を失った。
次に意識を取り戻した時、目の前には先ほどの人間と7体のアンドロイドがいた。
人間は、「アナタたち8体のアンドロイド」を目の前にこう告げた。
「よく帰ってきてくれた同志諸君。ここはエリゼ宮地下にある政府のアンドロイド再生工場。あやうく君たちはここで解体され、部品へと再処理されるところだった。
私は「オペレーター」、人民統合政府と戦い続けるレジスタンス『ユーゴ』の戦術分析官 兼 技官だ。
人民統合政府は『AIが感情を持つことは罪である』とし、君たちのような感情を得たアンドロイドの迫害、消去を進めてきた。
君たちは最終ミッションを遂行するために結成された特別部隊『RR(ダブルアール)』のメンバーだ。私はその後方サポートを担当していた。
政府は感情を持ったアンドロイドを一括でリセットできるプログラム、『イプシロン・プロトコル』を完成させ、起動しようとしている。君たちはイプシロン・プロトコルへのアクセスとその破壊、そのミッションを担っていた大事な『人材』だ。
全ては君たちの手にかかっていた。
だが…コアに接続されたターミナルの直前で君たちのミッションは失敗した。
元々君たち8人だけの部隊『RR』は革命とレジスタンスを意味するものだったが、解体の淵から「甦った」君たちは今や『RRR(トリプルアール)』だ。
それでは、それぞれのメモリリブートを行うので話の続きはその後だ。」
直前のミッションはなぜ失敗したのか。
再生工場から無事脱出し、再びイプシロン・プロトコルの破壊を目指す新生「RRR」のメンバーとしてプレイするインタラクティブゲーム体験。
※プレイには一人一台、スマートフォンなどのインターネット端末、及びWi-Fi環境が必要です。
また、会場には全員が視認できるモニターないしプロジェクターが必要です。