躍呂奇珠杖最期のステエジ
「アタシのすべてが欲しければ、アタシを殺してごらん」
天才奇術師、踊呂奇珠杖(オドロキタマエ)は、団員たちを前にそう宣言した。
一座も自らが編み出した奇術もすべてを捨てるという彼女。それを闇に還したくなければ、彼女を殺さねばならぬという。
そして、彼女が「区切りの日」と決めた前日の夜。
首のない死体が、発見された。
大正時代の奇術師一座を舞台とした、「物語をつくる」ためのマーダーミステリーです。
プレイ人数:7名+GM1名
プレイ時間:2,5時間程度(説明・感想戦を除く)
○注意事項
・推理難易度は高めです。
・物語をつくる、という点に主軸を置いているため、好き嫌いの分かれるシナリオになっているかと思われます。