怪盗蒐集奇譚
2026年06月13日公開
時は大正。
予告状を送りつけ、その通りに盗み去る。
大胆不敵、正体不明。 その名は怪盗亜瑠星奴(あるせいぬ)。
その人気たるや凄まじく、亜瑠星奴を主人公にした小説は飛ぶように売れ、映画は連日大入り満員。
事件の舞台は、とある森の奥に建てられた洋館。
資産家の主人は様々な物を集める癖があり、その館は蒐集館(しゅうしゅうかん)と呼ばれていた。
そして主人の今の興味は、もちろん怪盗亜瑠星奴。展示品は、金にものを言わせて集めた亜瑠星奴にまつわる品々。
招待されたのは、亜瑠星奴に関する人々。だがそこにはすでに予告状が届いていた。
「今宵、蒐集館の主人の命を頂戴する。怪盗亜瑠星奴」
館の主人は、亜瑠星奴に会えるとむしろ喜び、警察も呼ばずにパアテイを決行。
しかし有言実行亜瑠星奴、予告通りパアテイの最中に主人は遺体となって発見されたのだった。
BGMはPERITUNE様のものを使用させていただきました。
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