ありふれた将軍の死
紀元前200年代中国、戦国七雄と呼ばれる七か国が戦争・同盟・牽制しあう戦国時代。
西の大国「秦(しん)」は隣接する「趙(ちょう)」に攻め入り大勝。
秦軍総大将の白起(はくき)将軍は、約40万人の捕虜を生き埋めにし、趙を滅亡させる勢いだったが秦本国に呼び戻される。広大な領地内の自宅屋敷に実質軟禁・幽閉された。
春のある日、3人の秦軍幹部が従者を連れて白起将軍の屋敷を訪れた。計8人での会食の後、帰宅前に白起将軍に挨拶をしようと6人が屋敷内を探していると、台所で白起将軍を含む2つの死体を発見した。
白起将軍殺害の真犯人とその真相は?
そして誰が後継者の将軍になるべきか?
※推理重視マダミス作者の希望により、簡単にトリックや犯人等のネタバレを閲覧できないようにコメント・感想を非公開(運営に申請中の場合を含む)としております
文字描写の注意
三国志の舞台となった古代中国激しい戦乱時代に近いシナリオのため、残酷な描写が文字で表現されている場合があります。
登場人物紹介
PCーA=王騎(おうき)参謀
PC-B=蒙豪(もうごう)副将
PC-C=楊美(ようび)千人将
PC-1=鉄仮面の子(PC-Aの従者)
PC-2=蒙武少年 (PC-Bの従者)
PC-3=山族の子 (PC-Cの従者)