勇者と7人の魔術師
6〜7人男性3名・女性4名
240分
ゲームマスター必須
2021年06月10日公開
ここは、エレキア国。
地球でいうところの中世の時代が終わり、産業革命へ移行している時代のような国。
国内には電線が張り巡らされていて、国民は電気の恩恵を受けている。
といってもまだ電気の活用法は照明器具程度で電化製品と呼べるようなものは無い。
そんな平和なエレキア国に王からの勅命が下った
「魔王が復活した。魔王を討伐して帰った者を勇者と認める。」
腕に自信のある若者たちが、魔王がいると言われる山の麓(ふもと)の地下ダンジョンに向かった。
魔王を討伐し、深夜に勇者パーティーが城付近に戻ってきたが、城の門は閉まっており、灯りが点いていた近くのキャンプ場のロッジに泊まることとした。
しかし翌朝、ロッジの中で勇者の遺体が発見される。状況から他殺に違いない。いったい誰が勇者を殺したのだろうか。
【PC紹介】
PC1=イチプリンス/男性
PC2=ニーリャン/女性
PC3=三蔵源内/男性
PC4=シンシア/女性
PC5=ゴードナー/男性
PC6=ロックリア/女性
PC7=ルイジアナナ/女性
【特徴】
・情報カードが存在しないクローズ型と呼ばれるマーダーミステリーゲームです。
・フェイズが進行していくと、全員が各地で調査してものを全員に共有(個別設定書=HOを読み進めていく)されていきます。
・情報量は多いですが、重要な情報は手元の個別設定書で確認できるため、推理に必要な情報が公開されていない。情報カードの文字が小さい読みづらいために大事な証拠や情報を見ることができずに、犯人や事件の真相にたどり着くことが不可能ということにはなりません。
・犯人(がプレイヤーにいた場合)は、上手く嘘をつく必要があります。ただし、なんらかの偶然やトリックが存在するため簡単には真相にたどり着かれることはありません。探偵側よりも先に犯人が謎を推理して真相にたどり着くと勝利しやすくなります。犯人(がプレイヤーにいた場合)も推理する楽しみがあります。
【その他】
遺体欠損有(嫌悪感を催す詳細な描写は無し)
性的描写はありませんが、一瞬勘違いをする可能性があります(すぐに勘違いだと気付きます)。