Aruru
この世界には魔力を持った人間が存在する。その者たちは、山々に囲まれた小さな村“モナカ村”にひっそりと暮らしている。結界で覆われて他の場所からは見ることができない。
モナカ村の村人は全員、心臓の近くに魔力核を持っている。
この魔力核に本人の持つ魔力を込めることで魔法が発動する仕組みである。
このモナカ村には古くから伝わる大事な掟が2つある。
1つは、同族を攻撃したら魔法が使えなくなる。
1つは、同族を殺したら本人も死ぬ。
これは村に住む者には例外なく適用される鉄の掟である。
この村には人間以外の生物ももちろんいるが、魔力は人間よりもはるかに優れた個体が多い。またこれらは人間の食べ物は食べられないが、キャンディとチョコ、マシュマロ等はどんな生き物でも食べることができる。
そんなモナカ村には魔法を学ぶ高校が1つだけある。その名はマドレーヌ学院。今回はその高校に通う生徒たちに巻き起こる物語・・・。