玉座の闇シーズン7魔道王の結婚
2024年11月16日公開
魔道王クラネスは、虚無の蕃神を撃退し、世界を救った。
その祝賀であり、クラネスと八仙公主の結婚が行われる。
そして、結婚式が始まり、「この結婚に異議ある者は?」という問いかけに対して名乗りを上げた者たちがいた。
まず、斉天大聖が言った。「八仙公主は俺の嫁だ!」
続いて、エリザベートバートリが古めかしい外交文書を示した。「我が家と魔道王の間には、結婚の盟約があります!この文書を無視しての結婚は無効です!」
「ならば、我も主張しよう」と女帝ニトクリスが立つ。「魔道王は我が夫となるべきだ」
最後に、扶桑から来た月姫かぐやが手を上げる。「我も同じく、魔道王様の妻となるため、セレファイスにやって参りました、この結婚に異議を申し立てます!」
これに対して、花嫁は言い放った。「ならば、誰が魔道王の花嫁にふさわしいか、はっきりとさせましょう」
実力で花嫁の腕前を示そうというのか?「魔道王様も、臣下の忠義をお示しください。できなければ、私がほしいものをいただきますわ」
クラネスは、臣下たちにセレファイスの王を選ぶ選挙権を与えた。
その混乱の背後で飛び交う不安の噂。「誰かが殺され、虚無の手先が忍び込んでいる」
結婚式の背後で何が起きているのか?