最終面接で人が死んだ
2026年07月17日公開
国内最大手の人材テクノロジー企業、株式会社アーク・ヒューマンズ。
応募者・天城圭は、数千人の候補者を勝ち抜き、ついに最終面接へたどり着いた。
面接を担当するのは、人事部長・黒瀬真琴。
すべてが順調に進むはずだった。
しかし、面接開始からわずか十分後。
隣室から大きな物音が響き、二人は役員専用休憩室で、社長・久世隆臣の遺体を発見する。
当然、最終面接は中止されるはずだった。
だが、会社の採用AI「ミネルヴァ」は、淡々と告げる。
「最終選考の中止条件に、代表取締役の死亡は登録されていません」
さらに、午前零時までに外部出身の管理責任者を採用できなければ、会社は経営継続不能に陥る可能性があるという。
ミネルヴァは社長の死を、新たな選考項目――《危機対応能力評価》へと変更した。
死亡推定時刻の前後、役員フロアにいたのは、社長を除けば天城と黒瀬だけ。
応募者と面接官は、互いに秘密を抱え、互いを疑いながら、社長の死の真相を解明することになる。
犯人を告発すれば、会社は潰れ、内定も消えるかもしれない。
真実を隠せば、誰かが罪を背負うことになる。
会社か。
自分か。
真実か。
内定か、正義か。
これは、人が死んでも終わらない最終面接。
「殺人事件が起きても、最終面接は続く」
そんな理不尽な状況を楽しめる、2人用のブラックコメディ・マーダーミステリーです。
本作では、犯人を当てることだけがゴールではありません。
真実を明らかにするのか。
自分の秘密を守るのか。
会社を救うのか。
それとも、内定を勝ち取るのか。
それぞれの立場や目的を抱えながら、ぜひ相手との会話や駆け引きを楽しんでください。
正しい答えよりも、あなたが最後に何を選んだのかを大切にしている作品です。
プレイ後には、ぜひ「自分ならどうするか」を語り合っていただけるとうれしいです。
皆さまの最終面接が、忘れられない時間になりますように。
# 制作クレジット
本作品では、キャラクター画像、背景画像、証拠画像の一部に生成AIを使用しています。
BGM:なぐもりずの音楽室
https://nagumorizu.com/