ひろはのかんざし
広葉簪
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断罪の鐘は三度鳴る
とある山奥の別荘、そこに集められた8人の男女。 それぞれが独特の雰囲気を備えており、表社会の人間でない事が分かる。 全員が『EiS』と呼ばれる犯罪組織の幹部達である。 組織のボスの指示により集められた８人は1つの命令を受け取る。 その命令とは『裏切り者を探せ』。 8人全員が日の当たる世界の住人ではない。 探せ、が単なる捜索でない事は百も承知だ。 裏切り者がどうなるかは……推して知るべし、だろう。 誰が裏切り者なのか、裏切り者の行く末は。 組織の幹部ばかりが集められた別荘で猜疑心に塗れた者達の一夜が始まる。 その鐘は何を表す音なのか。
制作者
東雲、玉響、明烏
今より少し前の時代、とある大地主の屋敷にて。 この物語はそんなところから始まる。 季節は晩秋、大地主の孫が数え年で5歳を迎え、今日は七五三の祝いである。 祖父母、両親、姉、叔父夫婦の7人に祝われた後、孫と祖父母は本宅へと移動する。 残った5人は離れで一晩を過ごす事となる。 さて、そんな秋の夜が更けていく中、事件は起きる。 日付が変わる頃、離れで1人が遺体となって発見された。 一体、何が起きたというのだろうか？
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記憶の奴隷達
あなた達は、とある劇場に呼び集められる。 これは愛の、そして悲劇と妄執の物語。 悲しみ、嘆き、怒り、受け入れ、怨んだ。 7人の男女が行きつく先は。 人の思いは所詮、記憶の奴隷。
制作者
花街一夜、苦界一世
今は昔の江戸時代、とある城下の廓にて。 廓一の太夫と称された遊女が何者かによって殺された。 馴染みであった旗本が同じ部屋にて眠りに落ちており、始めは誰もがその男が下手人であると考えた。 だがその男は、自分も何者かに薬を盛られたと話す。 だとしたら誰に？何の為に？ この妓楼に上っていた男が三人。 太夫を含め女郎が三人。 楼主と遣り手、禿(かむろ)が二人の計十人。 夜にはそれ以外に人は無し。 誰が太夫を殺したか？ 妓楼を覆う闇は晴れるのか？
制作者
Happy Epilogue?
そこは剣と魔法で彩られた世界。 数百年もの昔、魔族と呼ばれる存在と人間との間で戦いが起こった。 人々は長きに亘る戦いの末、魔王と呼ばれる魔族の首領の封印に成功した。 魔王が封印されると魔族はなりを潜め、世界に平和が訪れた。 長らくの戦いで疲弊した人間界は、少しずつ復興を進め、 世界から戦乱の記憶が忘れ去られようとしていた。 今から100年前に悲劇は起こる,数百年もの昔に起きた魔族の跋扈である。 しかしあなた達勇者パーティは様々な困難を経て、魔王の討伐・封印に成功した。 今は魔王城から離れ、最終拠点へと戻っている最中である。 後はそれぞれの居場所に帰るだけ、誰もがそう思っていた最中、悲劇は起きるのであった。
制作者
道化狂想曲
真っ白な部屋であなたは目覚める。 何故こんなところにいるのか、全く思い出せないまま、あなたはその部屋を出る。 部屋の外は、同じように白い大きな部屋だった。 その広間にはあなたを含め7人、同じような境遇の人達がいた。 誰からともなく自己紹介が終わった頃、部屋に据え付けられたモニターに人が映る。 仮面をつけたその男はこう告げる。 「さて今からゲームをしてもらおう」 外に出られるのは僅かな人数だけ。 この悪質なゲームから、貴方は逃げ出すことが出来るのだろうか。
制作者
君に繋がる虹霓の絲
これは誰も 〇〇〇〇 物語。 季節は秋、冬の足音が少しずつ近付く頃。 とある高校の生徒会室、そこに居合わせた7人の男女がいる。 さして広くない部屋を探索している7人。 とある1人の私物が忽然と消え失せ、それを探すところから物語は始まる。 いずれ別々の道に進む7人だが、今はまだ１つの道を歩んでいく。 私物は見つかるのだろうか？ 他に隠している事は無いのだろうか？ 事件はこれだけで終わるのだろうか？ 豊芦原高校生徒会、在りし過去の物語。 君に繋がる絲はどんな模様を描くのか。
シナリオ
リフレインシャッフル４〜短夜に咲く大輪の花〜
季節は巡り、四季を繰り返す。 今年もこの季節がやってきた。 暑さと人混みと露店で熱気に溢れる 海浜公園・納涼花火大会。 夏。恋。花火。 想い出は、光と音に包まれて。 ーーー再び、惨劇も繰り返す。
制作者
Re:member
これは今より少し未来の話。 ある日、あなた達は一通の手紙を受け取る、差出人は死んだはずの人物からだった。 手紙に書かれた日時、あなた達は集まる。 事故か自…、警察がそう断定した死因は真実なのか、偽られたものなのか。 真相を探る為、いや真相を探る事を手紙で依頼されたあなた達は、記憶を回復させる薬を飲み、当日の事を思い返す。 果たして記憶の先には何が待ち構えているのか。 死に隠された秘密とは。
制作者
美形戦国記～龍と虎～
室町時代、幕府の権威は低下し、世は群雄割拠の様相を成す。 人はそれを戦国時代と呼ぶ。 名だたる者たちが自分の領土を守り、そして他者を食う時代となる。 その戦国の世に、後世の歴史書では語られる事のない、一つの物語がある。 此度はその話を紐解いていこう。 太陽と月を冠した二つの家は、はてさて一体どうなるのやら。 史書に無い物語、たった一度の物語。 合戦マーダーミステリー 「美形戦国記～龍と虎～」
制作者
ツグミドリ
「ねえ、ツグミドリって知ってる？」 とある地域で語られていた呪いの話。 関わることのなかったはずのそれは、不意の事態で身近に迫る。 閉ざされた建物に7人の男女。 不可解な事象に悲劇を重ね、あなた達に迫るのは恐怖と疑惑。 ここに辿り着いたのは偶然か必然か。 夏の一夜に起きた奇妙な物語。 比翼の鵺が二度鳴く前に、あなた達が下す決断とは。
ゲームデザイン
はじめてのマダミス
あなた達はそれぞれマーダーミステリーが好きで集った6人グループだ。 それぞれプレイ回数は違えど、マーダーミステリーに対する情熱は本物である。 そんなあなた達のグループの一人がこんな事を言い出した。 「俺たちでマダミス作ろうぜ！」 そんな号令の下、6人は一軒家を借り切り、2泊3日の制作合宿を行う事にした。 それぞれが得意分野を活かし、1つのものを作り上げる。 それはとても楽しい未来な気がした。 その場で方向性やストーリーの大枠、誰が何を担当するかまでは決まった。 後は制作合宿でそれぞれが作業を進める事になった。 さて、これはマーダーミステリーである。 何も事件が起きないわけもなく。
制作者
絆は不実な嘘をキミに
それはあなたのスマートフォンに届いた1通のメッセージ。 「久し振りに皆で会わないか？」 高校時代の仲間から送られてきた短い文章。 そのメッセージに誘われ、あなたはとある離島のホテルへと赴く事になる。 喧騒とは無縁な静かなホテル。 今日ここで行われるのは、高校時代の親しい仲間内だけで行われる小さな同窓会。 あなた達はそこで何を見て、何を感じて、そして何を選ぶのか。 あなた達の紡ぐ、それぞれの物語。