■ストーリー
科学ではなく魔法が発達した世界の、とある時代、黒い帝国。
約30年前、黒い帝国は赤・青共和国同盟と大戦争を行い敗北、黒の国土は荒廃した。
国土は削減され、莫大な賠償金を課され、国民は嘲笑された。
屈辱に沈む黒の国民は、「総帥」と名乗る人物を熱狂的に支持するようになった。
彼は「煽動術(呪術の一種)」の天才であり、国民の復讐心を巧みに煽り、ついに国の指導者になった。
彼らは先進的な魔法学で強力な軍隊を組織し、赤・青に対し復讐戦争を仕掛けた。
黒は連戦連勝し国土を回復したが、次第に物量に勝る赤・青に押されるようになった。
黒はついに首都近郊に追い詰められ、敗北は時間の問題となった。
官邸すら飛空魔術隊の空襲を受けるため、総帥自身が地下壕に逃げ込む有様だった。
絶望する総帥に、一人の博士が言った。
「私の魔法学の研究が完成すれば、間違いなく逆転できます。あと数日で完成します!」
総帥は歓喜し、完成を今か今かと待ち続けた。
しかし完成の前日、博士は死体となって発見された。
総帥は怒り狂い、博士を殺した犯人を必ず血祭りにあげると宣言し、完成しているはずの研究を血眼で捜索する。
勝利のためには、あの研究が絶対に必要なのだ。
明日には赤の軍隊がここに乗り込んでくるだろう。
タイムリミットは近い。存亡をかけた推理が始まった。
店舗より
この募集はオフラインでのテスト公演です。
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また、GMは作者様に来て頂いての公演です。
よろしければ是非とも!