■ストーリー
時は西暦25XX年。
人類の文明は臨界点に達していた。
進歩の道を見失った人々は暴走し、目的を持たぬ戦争が各地で勃発。
そして、地球の支配者であった人類はあっけなく滅亡した。
「笑えん冗談だ」
天界よりその様子を見守っていた神は一人呟く。
興味を失った神は、荒廃した地球をそのままに、他事に興じていた。
そこから数百年。
神は、ふと地球のことを思い出し、天界から様子を覗き驚嘆する。
地球にはもういないと思われていた生命がしぶとくうごめいていた。
それは、虫たち。
その時、神は1つの余興を思いついた__