花枯らの檻
2025年07月18日公開
「細菌をばら撒いてしまった!」
そう叫んだのは、細菌研究の第一人者にして天才──オルビス所長。
研究室のメンバー六人は、急遽、地下に設けられた核シェルターに避難させられる。
閉ざされた空間。電波の届かない場所。
外では人類が滅亡しているかもしれない──そんな緊張のなか、シェルター内で突然、オルビス所長が死体となって発見される。
自殺か?事故か?それとも……。
これまでMARUの作品は「今までにない何か」をモットーに、トリッキーな構造や仕掛けを追求してきた一方で、王道のマーダーミステリーを求める方々との間に、少なからぬミスマッチがあったとも感じていました。
自分の秘密が暴かれないように犯人を探すスリル。真実にたどり着くためには、どこまで自分をさらけ出すべきか──そんな駆け引きの醍醐味。マーダーミステリーに少し飽きを感じてしまった方にも、初めてマダミスを知った頃の“ドキドキ”を思い出していただけるような王道マーダーミステリーを目指しています。
本作では、もし犯人に自分の秘密が知られてしまった場合、自動的に“犯人を守る側”へと立場が変わるという仕組みを採用しています。
犯人は秘密を指摘するべきなのか?それともあえてしないべきか?
犯人も受け身ではなく戦略性が問われるシナリオとなっています。
そろそろ飽きていませんか? すべての秘密を開示することが前提となったマーダーミステリーに。
これまでのMARU作品とは一線を画す、新たな戦略性と推理の楽しさを、ぜひご体験ください。
制作:MARU
イラスト:🍬
デザイン:ita
NPC CV:パラワン大平田
配信について
追加コンテンツの購入が必要となります。追加コンテンツは配信を行う方全員の購入が必須です。