ノノノノのノノノの
「——先生、私がまともだって証明してください」
終焉が訪れた。ゾンビが溢れる壊れた世界で、生き残りのふたりが向かい合う。
人間の屍肉を喰らうのがゾンビか、動物の屍肉を喰らうのが人間か。
肉体が腐っているのがゾンビか、血液が通っていたら人間か。
目の前の光景は本物か、触覚は確かか。
世界は、本当に壊れてしまったのか。
まだ人間であると、何をもって証明するのか。
目を背けていた現実を直視し、不確かな未来へ歩き出す。
——その結末がどうであれ。
世界滅亡マーダーミステリー。
教師と生徒、壊れた世界で行われる悪魔の証明、その行方は。