神絵師の手
数年前、「神絵師の腕を食べれば絵が上手くなる」などという明らかなガセネタが流行った。
そんな時期に神絵師と持てはやされていた漫画家の【紙谷先生】が自宅で亡くなった。しかもその死体からは【先生】の利き手である右腕がなくなっていた。
当日は執筆作業のために2人アシスタントと次回作の打ち合わせのために1人担当編集を自宅に招いており、現場に居合わせたのはアシスタントの【塗崎ケンジ】と【筆山つくし】、担当編集の【消木エイスケ】、それと先生の奥さんの【紙谷トマリ】の4人。
当時パニックになっていた4人は警察が到着するまでの間に調査、推理を行うことにした。