浦島太郎殺人事件
[あらすじ]
「決して開けてはなりません」そういって乙姫が渡した玉手箱を持ち、浦島太郎は陸へと帰って行きました。 しかしその数時間後、海洋警察があなたたちの住む竜宮城にやってきます。 某海岸から不審な煙が発生し、その煙を浴びた周辺の村人たちの体が一瞬にて老化、そのまま死亡するという大規模な被害が出たそうです。
煙の発生源と思われる場所には、白髪老人の死体と、漆塗りの豪華な箱が発見されました。 遺留品から老人の名は「浦島太郎」、そして漆の箱は竜宮城の秘宝、「玉手箱」であると判明。 竜宮城の関与が疑われ、代表の「乙姫」は重要参考人として拘束されました。 連行される途中、乙姫はこんな事を叫びます。 「私は危険な煙なんて入れていない!私が入れたのは…!」聞き取れたのはここまででした。
あなたたちは自分の暮らす竜宮城を愛しており、その主である乙姫を敬愛していました。あの乙姫様がそんな恐ろしい犯罪をするわけがない。 玉手箱に細工ができたのはここ竜宮城にいる者たちだけ。乙姫が無実なら、真犯人はこの中にいる…!
[プレイキャラクター]
PL1:亀(カメ)
PL2:鯛(タイ)
PL3:平目(ヒラメ)
PL4:雲丹(ウニ)
PL5:鮫(サメ)
PL6:海月(クラゲ)
[ゲーム仕様]
■ ジャンル:マーダーミステリー
■ ゲームマスター:要
(※GM有りを想定して製作していますが、進行用資料の最後3ページ分のネタバレを見なければGMレスでも遊んでいただけます)
■ プレイヤー人数:6人
■ プレイ時間:2〜3時間程度
■ 対象年齢:15歳以上