サイアイなるタイムマシン
時間を行き来する。それは多くの人が夢見ることである。
2055年6月10日、日本、この研究所では、時間の行き来を可能にするタイムマシンの研究をおこなっていた。そこには今日、研究員以外にも研究に出資している資産家や取材をしに来た記者など、6人の男女がいた。タイムマシン研究もいよいよ大詰め、あと少しというところまで来ていた。
そんなとき、突然タイムマシンに異常が生じた。発熱、轟音。その様子はまるで、未完成であるはずのタイムマシンが作動したかのようだった。
しばらくすると、タイムマシンのドアが開いた。
そのドアからは、黒焦げになった一体の死体が出てきた。
なぜ突然タイムマシンは異常を起こしたのか。この死体は何者であり、どこから来たものなのか。タイムマシン研究により死人を出したなどと知られれば、研究は中止、長年の夢は水の泡となってしまう。6人は、この死体の謎を解かなければならない。
推理重視のマーダーミステリー。
タイムマシンものですが、SF知識は必要ありません。
推理だけでなく、シリアスなストーリーもお楽しみください。