二丁目マダミス
ここは新宿二丁目。
今日も誰かの愛が、酒が、欲望が⋯嘘が渦巻き、悲劇?はたまた喜劇?が生み出される。
そんな街でとある噂が囁かれていた。
「死んでいるはずの人間が生きている」
そんな不気味な話を、噂好きな二丁目の住人たちは酒の肴にしていた。
亡霊がこの街をさまよい歩いているというのだ。
今宵、クラブではイベントが開かれる。
出演者も客もみな浮足立って会場まで足を運んでいた。
一つに集結しだした皆の感情。
その果てに引き起こされてしまった、とあるGOGOBOYの死。
さぁ、ショーの幕開けである。