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いわもとたつろう
岩元 辰郎
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イラスト
ループ探偵の憂鬱
紹和48年(1973年)、人々が欧米の文化を受けいれ、科学の光によって蒸気の力が駆逐され、怪異や妖怪といったものが消えつつあった時代。大日本帝国にくすぶる、きっかいな事件を追う、ひとりの私立探偵がいた。その名は、巡流ループ。時間遡行能力を持ち、どんな事件も、それが発生する前に解決してしまうとうそぶく男だった。そんな彼の元に、ある大物から依頼状が届いたところから物語は始まる。
キービジュアル
狼が生まれた日
中世ヨーロッパ。 山奥にある小さな村に狼の咆哮と村人の悲鳴が木霊した。 そして見つかった腹を裂かれた村長の死体の上には、不思議な指輪が置かれていた。 狼の牙をあしらったその指輪は、臓物の上で月の光に照らされて、不気味な輝きを放っている。 やがて村人たちは、誰が人狼か探る話し合いを始めた。