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囁く妖精事件
それは、家に届いた一通の手紙から始まった。 「聡明なる名探偵の貴方にぜひ解決していただきたい事件があります。」 九十九教授と名乗る、その人物からの招待状に興味を持ったあなたは、指定された場所に向かうことにした。 部屋に入るとそこには同じ手紙を持った人たちが集まっていた。どこかで見覚えのある優秀な探偵達だ。 暫くすると一人の人物が現れた。 「本日はお越しいただき誠に有難うございます。今夜皆さまには私が抱えている一つの事件を解決していただければと存じ上げます」 うやうやしく頭を下げた九十九教授と名乗る人物に誰かが問いかけた。 どんな事件かはわからんが、これだけの顔ぶれが集まれば解決しない事件などまずあるまい、と。 その言葉を聴いた九十九教授の口元が少し笑った。 「確かに、普通の事件であればそうなのですが。この事件の犯人は・・・妖精なのです」