■ストーリー
時は未来。
世界初の宇宙コロニーが完成し、そこで開校される、総合大学『コズミックガーデン』への入学を目指す候補生たちは現地での最終試験へと向かう。
しかし、その連絡船内で爆発が発生。船は機能を停止し、漂流を開始していた。
しかも、人影のようなものがひとつ……
すぐさま警報が鳴り響き、船内の明かりが消えて、非常灯へと切り替わる。
オレンジ色の非常灯が照らすキャビンで、きみたちはお互いの顔を見合わせる。
候補生がひとり、宇宙空間に放出されてしまったのだ。
そしてあちこちのモニターに浮かび上がるのは、「主電源喪失」と「通信途絶」、それに「エンジン停止」と「空気漏洩」の警告サイン。
きみたちはどうにかして、この状況を打開し、宇宙コロニーへたどり着かなければばならない。
そのためには、なぜこんな事態に陥ったのか、原因を調べる必要もあるだろう。
宇宙移民に反対する過激な組織が、宇宙テロを計画しているという噂も聞いたことがある。
もし残った7人の中にテロリストがいるとすれば、事態は深刻だ。
果たして無事に生還し、その目的を遂げることができるのだろうか。