■ストーリー
紅い雪が舞う夜、誰かが死ぬ
そして、聞こえる歌は―マクベス
吹雪の夜にだけ、紅い雪が降るというペンション『クリムゾン』。
12月のある夕方、大学生5人を乗せた一台の車が、その宿へと辿り着いた。
ペンションの前でオーナーと談笑していた彼らの前を、
赤いコートを着たひとりの男が静かに通り過ぎていく。
「紅い雪が降る夜、誰かが死ぬ。」
そう言い残し、男は闇へと消えた。
その夜、ペンションに不気味な歌声が響き渡る。
――マクベスの旋律だった。
外は吹雪で、紅い雪が静かに舞っている。
異変に気づいた一同がロビーに集まると、
大学生のひとり、美紀の姿が見当たらなかった。
彼女の部屋へ向かうと、
開いた窓の向こう、崖の下に横たわる動かぬ影。
そこには、ぴくりとも動かない美紀の姿があった。
これは事故か。
それとも――予言された“死”なのか。
紅い雪の夜に隠された真実を、あなたは見抜けるだろうか。
店舗より
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