■ストーリー
激しい砂嵐を命からがら抜け出し、重厚な扉をくぐると、そこは別世界だった。
外の熱波が嘘のような冷涼な空気。足元には、水のようにサラサラと流れる『聖なる白砂』。見上げれば、吹き抜けの天井に『不動の天道』が神々しく輝いている。
数ヶ月に及ぶ過酷な砂漠の旅は、ついに報われた。
地平線の彼方に、灼熱の太陽を浴びて輝く一本の針――伝説の『黄金の塔』が姿を現したのだ。
あなたたちは選ばれし4人の『始祖候補』。
案内役である隊長に導かれ、渇ききった喉を潤す間もなく、塔の内部へと足を踏み入れる。
「よくぞ辿り着いた。ここが約束の地、精霊の胎内だ。さあ、最後の儀式の準備をしよう。大精霊の怒りを鎮め、世界に雨を降らせるのだ」
旅の疲れは吹き飛び、あなたたちの胸は使命感と希望で満たされている。
これから始まるのは、世界を救うための神聖な時間だ。
――渇きに、慈悲を。