せいかの殺人
※子供達に悲惨な過去があり直接的な表現は避けますが匂わせるような描写があります。
※人間の醜さが描かれます。人間の醜さを見たくない人は避けた方がいいです
今より昔、とある所に小さな教会があった。
そこは、孤児院でもあり、子供達と神父とシスターが幸せに暮らしていた。
神父とシスターが人々の寄付であったり、育てた果物や花を売って孤児院を守っていた
子供は親に捨てられたものもいれば、戦争で親を亡くしたもの様々だった。
しかし、その教会で暮らす子供達はみんな幸せそうに笑って暮らすのだった。
孤児院では半年に一度バザーを行い、そこで育てた花や果物でお菓子を作って売ったり子供達が楽器を鳴らしてパレードをしたりする。
子供たちはそのバザーがとても楽しみで楽しみでバザーの時期が近づくとどこかしらから楽器の音が聞こえてくる
『今年は聖者の行進か』
お世辞にも上手とはいえない演奏の練習を周辺の住民はクレームを入れるでなくニコニコとして聞いていた。
そんなある日、教会で果物や花を育てている畑から死体が発見された
『せいかの殺人』開幕でございます。
※子供達に可哀想な過去があります。
人間の醜さがえぐいくらいに表現されます。
非人道的な表現が含まれる可能性があります。
死体が出てきます。