ねものがたりの夜
日本海に浮かぶ絶海の孤島、雨離島(あまりじま)。
今宵、島は荒れ狂う嵐のただなかにある。
島の東岸、黒い瓦屋根の屋敷。
壱理木誠司(いちりきせいじ)という男が、生前に構えた住まいだった。
一代で莫大な財を築き上げた人物である。
もっとも、その成功にはひとつ、奇妙な話が付いてまわる。
誠司は生涯を通じて、ある占い師に深く心を寄せていたという。
その占い師は、未来の夢を見せる。
眠っているあいだに夢のなかで語られる、これから起こることの物語――
人はそれを「ねものがたり(寝物語)」と呼んだ。
クローズドサークルの王道、「嵐の孤島モノ」ミステリです。
読み合わせや読み込みのテキスト量はかなり多めで、物語をしっかり楽しめます。
推理議論時間は、1時間半の全体議論で密談なし。
いっけん不可能な猟奇殺人に対し、6人で情報共有を行いながら議論できます。
さらに密談アリの交渉フェーズを通した遺産相続争いも作品の見どころです。
・一部のキャラクターにNPCに対する恋愛感情を持つキャラクターがいる可能性があります。
・一部のキャラクターにPC同士、恋愛感情ではないが、強い思いで結ばれているキャラクターがいる可能性があります。
・一部のキャラクターにいじめ・虐待・家庭内暴力・性暴力などの精神的負荷の高いバックグラウンドを持つキャラクターがいる可能性があります。
・犯人役キャラクターのハンドアウトには殺害方法の残酷な描写や流血、死体の詳細な表現があります。