退廃世界の流浪人
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退廃世界の流浪人

-年 -月 -日 公開評価
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イントロダクション

西暦が忘れ去られた遥か未来の地球。 文明が衰退して滅亡を待つだけの時代と化していた。 残された数少ない生存者達は何も考えず 流浪人としてその日暮らしの生活をしていた。

それでも流浪人たちは悲観する事なく交流を楽しんでいたが ある日、誰かが交流所を破壊しようとしていた。

作品について

●人数 GM:0 or 1名 プレイヤー:5名 ●時間 GMなし:5時間~6時間 GMあり:4.5時間程度

公式ページ

レビュー

*もり*
*もり*
2021/10
ネタバレありコメント1547文字
なんとなく、レティシアの様子がおかしいのは最初から分かってた。 あー……様子が変だったのはもっと前からか。 何か一人で抱え込んでるんだろうなぁとは思ってたけど なかなか喋ってくれないんだもん。 いつも勝手なお願いはたくさんするくせに、相談はしてくれないんだよね。 ……俺、もう成人したんだけどなぁ。 レティシアが負担に思っている事があるなら、俺にも一緒に背負わせてほしい。 だって唯一の家族でしょ? ・ 第16港湾都市経由で廃漁村の火事を消しに行って、そのあと匿名希望の人と情報交換したり 赤い顔料のことを謝るために少女がいきそうな所へ向かったりした。 サマーリゾートで出会えた時は、ほっとしたよ……写真の話を聞いたときは驚いたけど。 そのままサマーリゾートに留まっていたら、レティシアがやってきたんだ。 聞きたいことや喋りたいことがたくさんあったから嬉しかった。 ・ 中間投票は、レティシアも、あの子も、あの子のお父さんかもしれない人も疑いたくないから あのいけすかない吟遊詩人に入れようと思ったんだけど止めた。 気に食わないからって、言いすぎたなぁと思って…… 投票は棄権した。 ・ レティシアと色々喋っていく中で、写真の話になった。 「写真撮られてたの気付かなかった!」って言ったら笑ってたけど なんとなく無理に笑ってる気がしたんだよね。 そういえば、31日の朝の様子もおかしかったし……  レティシア抜きで遊びに行っちゃったから、寂しかったのかな?って思ったんだ。 あと、これはなんとなくなんだけど……どこか遠くに行っちゃいそうな感じがして怖かった。 この前みたいに急に、今度は帰ってこないような気がした。 だから「レティシアも、今度一緒に見に行こうよ!」って約束をした。 あの星空は本当にきれいだったし 楽しみな約束をすれば、どこにも行かないでいてくれると思ったから。 ・ 他のみんな……特に、吟遊詩人と匿名希望の人がレティシアを怪しんでた。 レティシアが怪しいのは分かるよ。 けど、レティシアが人殺しなんてするわけないんだ。 それに、この街を愛してるレティシアがハチャメチャにしようとしてるなんて考えられない。 だから違う! レティシアが危ないなら、今度は放棄しない。 どうせこの街から出ていくんだから、追放されても構わないだろう? そう思って、悪いけど吟遊詩人に投票させてもらった。 ・ 投票は粘り勝ち……かな? この中の誰でもないという結論になった。 やっぱり3人はここから出ていくらしい。 最後まで気に食わない奴だったけど、形見のバイオリンは修理してあいつに渡した。 匿名希望さんは案外いい人だったからもっと喋りたかったな…… あと、あのこに美味しいお菓子を食べてもらいたかったけど レティシアがどうしてもダメっていうから諦めた。 店の良い宣伝になると思うんだけどなぁ~ ・ みんなで写真を撮ろうとする賑やかな少女とは反対に、レティシアはずっと静かだった。 「レティシアはどうするの?」 「う~ん……」 「店、続けるでしょう?」 「続けるかなぁ」 「俺ずっと手伝うからさ、頑張ろうよ。屋根もちゃんと修理しよう」 だからお願い…… どこにも行かないで。これからもずっと一緒にいてほしい。 レティシアのことは俺が守るから。 ***** 後半は完全に共依存RPに振り切っていました。 後でいろいろ読んで、想像以上の激重感情に驚いたり…… ちょうど大好きなTRUMPシリーズ(不死者を扱った舞台)の一挙無料放送期間中だったこともあり 終わってからの情緒が大変なことになってました。 情報量多くて、システムが独特なので万人向けではないかもしれませんが 個人的にはすごく楽しかったです!

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うに
うに
2021/05
ネタバレありコメント25文字
吟遊詩人 筆談割と密談が赤裸々な感じで面白い。

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akika@アキカアクトレス
akika@アキカアクトレス
2020/10
ネタバレありコメント1175文字
レティシアが抱えていた孤独感と絶望感…シナリオを読んで、開始前から既にもう心がダメでした。途方もない孤独。 リッキーに対しては罪悪感が湧かない…だって、家族だから。これからの人生をずっと一緒に生きるなら、リッキーしかいないから。彼を危険から守るのは私しかいない。 チョコレートを少女に食べさせたい、と欲しがるリッキー。へぇ…そんなに気に入ってるんだ。でもあげないよ。だって、あなたを不老不死にした魔法の食べ物って言うんだから。なかなか合流しなかったものの、合流したタイミングでリッキーの口にチョコレートを2つ放り込んだ。美味しそうに食べてくれて嬉しいな。これで後は、手術さえすればずっと一緒にいられるはず。 灯台で写真を見つけた。これは、少女と…リッキー?私に口篭っていたのも、チョコレートをあげようとしていたのも、少女に恋をしたからなの?…悲しい。 私がしていたのは捜査では無かった。複製機を手に入れたので、匿名さんが持っていた薬を複製して飲み干した。そんな事をしている間に、私が黒幕だ、と皆に言われてしまった。 リッキーは…投票を放棄してくれた。 街を出ていく前に、皆と少しだけ話をさせてもらおうとした。リッキーが、一緒に来てくれると言う。レティシアは黒幕なんかじゃない、と。でもごめん。私が全部やったの。音楽家さんは悪い人では無かったのに…ごめんなさい。私は自分の人生も洗いざらい打ち明けた。もうこれで、リッキーはついてこないだろう…と思った。けれど、それでも一緒に行くと…81店舗目を作ろうと言ってくれた。嬉しかった。 私は薬の正しい効果を知らないまま飲み干していた。元の身体に治す薬だから、不治の病は治る。不死の病は…飲んだら死ぬという事を。 街を出た後の野宿時、もう明日の朝は迎えられないと解った。ついに私は死ぬ。ごめん…ごめんね、リッキー。私が一番したくない…親しい人を看取る事をあなたにさせるなんて。どうか、それでも幸せに生きていてほしい。私はリッキーに会えて幸せでした。ありがとう。 ※※※※※※※※※ 最多票(3票) シナリオ分岐は、写真だけ見ていたので少女か画家が最多票でお互いに一言あれば少女を惨殺してました。我ながら怖かったのでしなくて良かった…。 薬を8/3の全体会議でコピーして、匿名さんと分けっこ。その場で飲みました。そして、画家はついて来てくれたので、ED12・夜伽でした。 レティシアは捜査する事が無いので、途中からひたすら薬を探していました。飲んだらすぐ死ぬという情報は伏せられていたので飲んでしまいましたが……美しいEDでした。 直後は死ねた…という嬉しさがあったのですが、翌朝、動かないレティシアを見た時のリッキーを考えると胸が苦しくなります。 とても美しい、哀しい世界でした。作者様にはただただ敬意です。

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