トライアル
教義に掲げるカルト教団の信者であるあなた達は、教団の秘儀である「瀉魂(しゃこん)の儀」を行うことになる。
瀉魂の儀とはー。
時は中世ヨーロッパ、医療が十分に発達していなかったころ。体内の有害物を排出させるため、血液を抜き取り身体の回復を図る瀉血(しゃけつ)という治療が行われていた。さまざまな人物により瀉血の研究が行われたが、中には過激な考えのものも存在した。
ある日、とある男が行き過ぎた瀉血の治療を受け、仮死状態となった。
三日三晩の昏睡の後、目覚めたその男は「神に出会い奇跡を賜った、自分の魂は浄化された」と語った。これが教団の始まりであり、その奇跡を執りおこなうのが瀉魂の儀である。
時は流れ、2022年某日、教団員の元へ近日中に瀉魂の儀を行うといった内容が教団所有のSNS上で告知されたことをきっかけに事件は起きる。