これは、『魔法』が失われたはるか遠い未来の物語。『魔擬訶(まぎか)』それは失われた魔法を再現する技術。人々は魔法の力が残る結晶を『魔擬弾(まぎだん)』へと精製し、その発明によって生活を豊かにしていった。しかし、魔擬訶テクノロジーは生活を豊かにするだけではなかった。―――開発された新兵器によって軍備を拡大したザランガット帝国は隣国への侵略を開始。帝国軍がクラヴィス王国を壊滅させたのをきっかけに、戦争は本格化した。帝国勢力に抵抗するため、連合国が近隣諸国により結成された。ザランガット帝国と連合国の戦争はやがて大陸を二分する大戦へと発展し、戦火は激化の一途を辿ることとなった。ある日、連合国軍による研究所の破壊作戦が動き出した。帝国の魔擬兵研究所は険しい山頂にあり、地上からの侵攻は不可能だ。しかしクラヴィス王国の遺した飛空艇を使えば上空から侵入できる。極秘作戦のために集められた7人の兵士たち。その作戦実行前夜、計画開始時刻まで上空で待機していた飛空艇の中で隊長、ウェイブが死体となって発見された。果たして犯人はこの中にいるのだろうか?―――ミッションを遂行するために、この中から新たなリーダーを決めなければならない。