東大マーダーミステリーサークル
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高頻度でオリジナルの新作を更新させて頂きます。
シナリオ一覧
制作者
殺人鬼Xの独白
2012年 東京都 某所 密室にて、4名の死体が発見された。 警察は総力を挙げて捜査を行い、多くの証拠品を押収したものの、犯人の特徴1つにすら至ることが出来なかった。 証拠はあるのに、1つにも、である。 この事件は、犯人の特徴だけが一切掴めないことから、未知を表すアルファベットのXを取り、『X事件』と呼ばれることになった。 『殺人鬼X』 先述のX事件から、同様の犯罪が何件も発生した。 同一人物によるものかは不明であったが、犯人は一括りに『殺人鬼X』と呼称されるようになった。 性別・年齢・目的 その全てが不明であり、国家組織すら完璧に欺くXの存在は、畏怖、あるいは尊敬の対象となっていった。 『法月優』 数々の難事件を解決し、今やその名を国内で知らぬ者はいない。 明晰な頭脳で確実に犯人を追い詰める法月にとって、世の言う難事件は、もはやその形姿を残していなかった。 2023年 8月23日 そんな法月とXとの相対を待ち望む声は多く、 遂に実現の時を迎える。 居合わせたのは6名の男女。 曇りがかった世界の中、真相に辿り着けるのか。
制作者
計画、神話、科学
2022年 8月29日 人類選別の時期が近いという噂が広まった。 その原因となったのは『ノストラダムスの大予言』であった。 『ノストラダムスの大予言』 1999年の7月 『恐怖の大王』によって、 人類の大部分が滅亡するといった旨の内容である。 結局そんなことはなく、 人類が胸を撫で下ろしたのが約20年前。 今回話題となったのは、“2022年に人類の約3分の2が滅亡する“という噂だ。 インターネットの発達が進んだ現代において、 予言は虚構であるという風潮は根強い。 “科学と神話の相性は非常に悪い“というのが一般通説だ。 しかし、実際はどうだろうか? ノストラダムスの予言には、当たっている物も数多く存在している。 神話の否定には科学を用いるのに、 神話の正当性を科学で証明はしない。 “都合のいい世界“だ。 そんな“都合のいい世界“を裏で回す、 ちっぽけな施設で起こった事件のお話。