マーダーミステリー予約・レビューサイト
みすぼどげーむ
ミスボドゲームズ
本人申請
シナリオ一覧
スペシャルサンクス
ループ探偵の憂鬱
紹和48年(1973年)、人々が欧米の文化を受けいれ、科学の光によって蒸気の力が駆逐され、怪異や妖怪といったものが消えつつあった時代。大日本帝国にくすぶる、きっかいな事件を追う、ひとりの私立探偵がいた。その名は、巡流ループ。時間遡行能力を持ち、どんな事件も、それが発生する前に解決してしまうとうそぶく男だった。そんな彼の元に、ある大物から依頼状が届いたところから物語は始まる。
企画
金色のプラタナス
ある天才アーティストの死から7年。 画家、彫刻家、陶芸家、写真家──かつての仲間たちは、彼を偲び、追悼展を開く。 盛況に終わった初日の夜、4人は思い出話に花を咲かせる。 やがて彼の死に話が及んだとき、その死に不可解な点があったことが分かる。 あの日あの場所で、いったいなにがあったのか──?
企画
今宵バー17次元にて~或る被害者からの手紙~
窓の外には無数の星々、どこまでも続く果てのない宇宙。 ここはバー17次元。 セプテンデキム銀河群に遍在すると言われる、 同時に無数に存在するバーの一角。 あなたは客のひとりとして、ここに極上のアルコール、 そして常連客にだけ提供されるという 謎めいた物語を楽しむために訪れていた。
企画
日蝕に捧ぐ鎮魂歌
紹和71年、西暦1996年──。 日本海に浮かぶ無人島に、二重螺旋の塔が建てられた。 その塔の落成式に8人が集まったとき、物語の幕が上がる。
企画
月百合が咲く時
人気アイドルにしてベストセラー作家の月百合サユリ。彼女が運営しているファン向けのオンラインサロン「月百合会」が開設され一年が経った。一周年を記念し、サユリは上級会員だけが参加できる限定イベントを、雪津温泉の老舗旅館「雪津荘」で開催することに決めた。イベント当日、旅館に集まったのは七人の男女。 しかし、その全員が、彼女の熱心なファンというわけではなかった……。
企画
水平線に沈むアリア
伝説の海賊女王が愛した秘宝アリア・オン・ザ・ホライゾン。その金色の輝きは、望むものに巨万の富と永遠の命を与えるという──。 ある日、太平洋を見下ろす館の主人レチタ・ティーヴォは、海賊女王シェリー・インゴットからアリア・オン・ザ・ホライゾンを買い取った。しかし、その晩、館は激しい嵐に襲われ、真夜中にレチタ・ティーヴォの死体が発見されるのだった。
企画
咎暮館の殺人
深夜、土砂崩れに巻き込まれ横転した夜行バスのそば、命からがら車内から脱出した十人の男女が立ち尽くしている。降り注ぐ雨から逃れるように、さまよい歩いた彼らが辿り着いたのは、打ち捨てられた洋館だった。謎めいた廃墟だが、一夜を明かす分には充分だろう。安堵した表情を浮かべた彼らは、まだ知らない。この館が惨劇の舞台になることを。
企画
土牢に悲鳴は谺して
紹和27年、西暦1952年。 未だ様々な因習が色濃く残り、怪異や妖怪といったものが闇に息衝いていた時代。 ときに現実と虚構が混ざり合い、祟りや呪いによってひとが命を落としうる世界。 蛇神家の一族に悲劇が降りかかる。
企画
名探偵一二三四五六と十の珍事件
都心から電車で1時間弱、K県との県境が近いM市の一角。 エレベーターのない雑居ビルの5階。 この近辺に、ここよりも安い物件はない。 そう予感させる悪環境に、一二三四五六(ひふみ・しごろう)の探偵事務所はあった。 今日も、学校帰りの女子高生が階段を駆けのぼる。 自称、探偵助手の八雲七瀬(やくも・ななせ)。 事務所の扉を開け放ち、彼女は言う。 「先生、事件ですよ!」