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ペーパーヒーローズ -復活編-
未知のウイルス「デビッドウイルス」が猛威を振るい、人類が人口の1/3を失った202×年。 しかし、デビッドウイルスの脅威はそれだけにとどまらず、感染者の中に超能力を持つ若者が現れ始める。 車を軽々と持ち上げる者、100mを5秒台で走る者、圧倒的な回復力を持つ者……彼らの超能力は「ギフト」と呼ばれ警戒されていたが、ギフテッド(ギフトを持つ者の総称)の数は年々爆発的に増え続け、ギフテッドによる犯罪が社会問題になっていった。 政府は、ギフトを悪用するギフテッドを「ギルティス」と呼称し、対ギルティス組織「アルバトロス」の設立を宣言する。 アルバトロスは、希望者を募りテストを実施。合格した者に「ヒーローライセンス」を交付した。ヒーローライセンスを得た者は、アルバトロスに所属し、超法規的権限と厚遇が与えられる。 いつしか、ヒーローは憧れの職業となり、報酬が高い事もあいまって、希望者が後を絶たなくなっていったが、一方で、ライセンスを得て高い報酬を受け取りながら、全く活躍しないヒーローも増えていった。 そんな彼らは、スーパーヒーローの真逆の存在。免許を持ちながら運転をしないペーパードライバーよろしく「ペーパーヒーロー」と呼ばれるようになった。 この物語は、そんなちょっと頼りないペーパーヒーローたちの 奮闘と活躍(?)の物語である。