舞台は2300年、多様性と人間至上主義が行き過ぎた世界で、ロボットと人間たちは暮らしていた。ほとんどの動物が絶滅してしまい、人間は動物型のロボットを作り、まるで“平和”のように楽しく暮らしていた。ロボット市場の半数を占めるアニマルマル社は、更なる開発を進めていた。しかし悲劇は突然訪れた。クジラ型ロボットの発表会前日、アニマルマル社の社長であるローニンの死体が発見された。そして、ローニンと共に暮らしていた5体のロボットに疑いがかかる。明らかになる思惑と、真実の数々。クジラロボットとは何なのか。そして、“理想の世界”とは。