ひしがたセレナーデ
ひしがたセレナーデ
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ひしがたセレナーデの朔と申します。「ひしがたセレナーデ」は私が一人でものづくりをしている個人サークル名です。よろしくお願いいたします。
シナリオ一覧
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見上げる空の刻
地が砕け、陸が数千の浮島となった頃からもう随分と経ちました。 人々は強い放射線に苦しめられながらも、空を仰ぎ、空を渡り、空と共に暮らしています。 舞台は古代島「リィ・フォージ」。 その島の博物館で、死体が発見されました。 容疑者は4人。 被害者の妹、郵便屋、司書、そしてよそ者。 犯人探しを命じられた4人は、この事件の真相に辿り着くことができるのでしょうか。
制作者
絶てぬ道化を悼む詩
舞台は霧の街 レイクールにある劇場「シアター・エレジー」。 予定した全ての公演が終わり新たな劇へ移ろうというその夜。 シアター・エレジーの座長は一同にこの劇の"真の千秋楽"を行おうと持ち掛けます。 霧の戯れか、それとも人の業なのか…… 謎めいた観客なき千秋楽が今 幕を開けるのでした──
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スペース・オブスクラ
あなたは目を覚ます。 視界にあるのは、壁も、床も、全てが灰色に塗りつぶされた見知らぬ部屋。 辺りを見ると、やはり見知らぬ人が5人。 部屋の中央に張り紙がある。 ここは願いが叶う部屋──
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空想保護プログラム
ある日、ひとりの物書きが死んだ。 彼女は天才だった。 彼女に与えられた栄養は数知れず、数多の賞賛を浴びていた。 しかし彼女は死んだ。 彼女が死んだ理由は明白だった。 匿名を盾に投げかけられた言葉が、過去に浴びせられた嘲笑が、彼女の心を蝕み続けていたのだ。 彼女の死は国にとって、世界にとって致命的な損失だった。 第二、第三の彼女を生み出してはならない。 だから世界はつくり、実行することにしたのだ。 「空想保護プログラム」を。
制作者
現実リマインド
ありきたりで平穏な毎日。 それがあなた達の幸せだった。 雪の降るある休日の朝、あなた達は死体を発見し、 平穏な日常はいとも簡単に崩壊した。 カフェへと移動したものの、重たい時間が流れていく。 やがて、あなた達はどちらからともなく口を開いた。 話し合わずにはいられない。 だって、その死体はユキ…… あなたと同じ顔をしていたのだから。