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キートリオンの枯れ声
鬼才のカリスマ χカリズマが生み出す「黄衣の王」 ——真っ黄色に塗りつぶされた異形の邪神像—— χとその作品に魅入られた者たちが集い 「キートリオン」と名乗る狂気の芸術家集団がうまれた。 χのアトリエに、ある日謎の文章が届く。 同胞殺シフセ荼毘ニ χはこの文章について話し合いをするために、 3人の「キートリオン」メンバーを呼び出した。 「キートリオン」一番古株のαアルファ 人前に絶対に姿を現さなかった引きこもりのβベータ 最近、χに弟子入りした新入りのγガンマ 集まった4人の間には不穏な空気が流れていた。 χ「さあ、話を聞かせてもらうよ。 結果次第では、この文章の通り 今宵、荼毘に伏される者がいる—— ……かもしれないね?」 冗談めかしたχの言葉に笑う者は誰もいなかった。 χのアトリエには人間だってまるごと焼くことができるような 巨大な陶器用の焼き窯がある。 狂気と策謀渦巻く腹の探り合いのなか、 更なる事件が起こる—— そんな確信めいた予感を誰もが感じていた。
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美徳の会
仮想20世紀、欧州のとある街にて... 「美徳の会」という集会が開かれていました。 地元の大富豪である地主が主催するそれは、 謙虚・感謝・忍耐・勤勉・慈善・節制・純潔という 美徳によって悪徳をすすぐことを目的としているようでした。 本日も「美徳の会」にあわせて人々が集まってきていました。 ……しかし、開始時刻が過ぎても 会が始まることはありませんでした。 主催者である地主が死体となって発見されたのです。 その死に様は、四肢や首を切断されて 逆さづりにされるという猟奇的なものでした。 懐から発見された彼の愛用の手帳に遺された文字。 それを解読して静まり返る人々...。 何か思い当たることがあるのでしょうか、 彼らはめいめいに事件の調査を始め、 この事件の犯人を投票で決めることとなるのでした。
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凶器の沙汰も金次第
ここはお金がすべてを支配する世界——オクドル王国——。 庶民は馬車馬のように働き、庶民から税金を取り立てる役人は腐敗し汚職にまみれ、その富を吸い上げる貴族たちは今日も吐くまで優雅にパーティー三昧です。 とある大富豪がパーティーを開いた夜…。彼は自室で死体となって発見されました。 事件発生の連絡を聞いて駆けつけたワイロ警部はけだるげに口を開きます。 「あー、死人が出たって? ふぅーん、容疑者は君たち? よし、全員逮捕だ!」 慌てた容疑者4人は、ワイロ警部に袖の下とともにちゃんとした捜査をお願いします。 「——まぁ、でも警察も人手不足だからなぁ。あなたたちが代わりに調査し、証拠品を提出してくれると助かるなぁ。最後に犯人と凶器の報告を頼むよ。」 ……この世界の警察というのはこの程度のものです。そうして、容疑者4人は事件の真相を探るべく操作をはじめるのでありました——。