人々が殺意を維持することができなくなってから5年。人から流出した殺意の感情は―漆粒子(しつりゅうし)―となって新たな魔物―漆魔(しつま)―を生んだ。そして理に反し、殺意を維持出来る特異な者には力が宿った。ここマシュマロ地方は東西南北4つの組が日夜頻出する漆魔と戦いながら、激しい覇権争いを繰り広げている。どの組のシマ(縄張り)にもなっていない中央エリアを巡っての抗争は、溢れる大量の漆魔とある一人の男の存在によって未だに決着が付かないままだ。男は告げる。「さあ、これが最後の授業だ。この街で起きている4つの事件をお前たちで解決しろ」組の若頭であり、魔法少女でもある彼女達の抗争に今日、終止符が打たれる。