ここは国中の名だたる「お嬢様」が集う名門学園、『私立姫ヶ幸(ひめがさき)学園』。学園では「お嬢様大原則」を掲げ、よりお嬢様らしい規律正しい学園生活を重んじている。その高等部に通う超巨大企業である世華衣(せかい)財閥の御令嬢「世華衣凛子」、そして彼女の4人の盟友たちは、「お嬢様とは何たるか」を極めるべく日々研鑽に励んでいた。しかし……「この中に、偽物のお嬢様が混じってますわ!」ある日凛子は、いつも通り自家用ヘリコプターでの下校中にそう言い放った。その翌日、4人を自宅に招待していた彼女は血にまみれ、冷たくなった状態で発見された。「一体何がどうなってますの…?」4人は、昨日の凛子の言葉を思い出す。『この中に偽物のお嬢様が混じっている』……。きっとそれは、何者かに命を狙われていることを察した彼女なりのSOSだったのだろう。つまり、この4人の中の誰かが、彼女の命を奪ったことの証左だ。「許せませんわ…。」重い空気の中、誰かがそう呟く。「『偽物のお嬢様』をあぶり出し、必ずや凛子様の無念を晴らしてみせますわ!」こうして、盟友の想いとお嬢様としてのプライドを賭けた究極の「お嬢様会議」が幕を開けたのだった!